医療法人社団愛優会グループ

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エビデンス

   EVIDENCE(根拠)

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ウェイトトレーニングは心臓に良い インタバルウェイトトレーニングの1セッションの運動でも、2型糖尿病合併症のリスクを改善できるようだ、というカナダ・ブリティッシュコロンビア大学からの研究報告。カナダ糖尿病協会によると、カナダ人1,100万人が糖尿病または前糖尿病に罹患しているという。「この研究では、ウェイトトレーニングなどの簡単な一連の脚の運動が、糖尿病であるかどうかによらず、人々の血管機能を改善できることを実証している」と主任研究者のジョナサン・リトル助教は述べている。「2型糖尿病患者は、心血管疾患を発症する可能性が最大で4倍高い。血管機能は心臓の健康および心臓発作リスクの指標であるが、1セッションのトレーニングでもその後に、血管機能の改善が見られた。さらに研究が進めば、このような情報が、安全かつ費用対効果の高い新たな方法につながり、人々の疾病管理に役立つだろう。」研究チームは、2種類のインターバルトレーニングとして、レジスタンストレーニング(レッグプレス、エクステンションとリフト)、および心血管トレーニング(エアロバイク)が血管機能にもたらす効果を比較した。これらのトレーニングでは、エクササイズと休憩の時間比を1対1として、高強度のエクササイズと低強度のエクササイズを交互に行い、各エクササイズを行う時間を変化させた。同年齢の参加者35人を対象として、2型糖尿病の患者、糖尿病のない非運動者、糖尿病のない定期的な運動者の3群のうち1つに割り当てた。各群は20分間のエクササイズを実施した。このエクササイズには、ウォームアップ、1分間の高強度の運動が7回、各インターバル間には1分間の休憩が含まれていた。レジスタンストレーニングによるインターバルトレーニングの後に、すべての運動者において血管機能の改善がみられた。ただし、2型糖尿病の群で改善が最も顕著であった。レジスタンストレーニングによるインターバルトレーニングのエクササイズは時間的に効率が良い効果的な方法であり、即効性の効果もあることを示している、と研究チームは結論づけた。

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