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   EVIDENCE(根拠)

高齢者の運動を強度なものに。

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高齢女性の総死亡リスクを低下させるのに、身体活動量を増やしていくこと、またより強度の高い運動を行わせる事が有益であるようだというHARVARD大学医学部、ブリガムアンドウィミンズ病院の研究発表。座業中心性行動、低強度身体活動量自体は死亡率と関連性が見られなかった。低強度運動は本研究で検討されていないその他の効果が期待できる可能性がある。自己申告の回答の複数の研究では身体医活動性の高い人々では、全く運動していない人々に比べて、20~30%、総死亡率が低いと報告。本研究は2011年から2015年にかけて実施。三軸加速度センサ機構を利用した携帯型体活動量計を用いて定量的に身体活動量を計測した最初の研究の内の一つである。この活動量計は3種類の方向性で活動量を計測でき、上り下り、前進後進、左右方向での動きをとらえることができるので、より正確な身体活動量の計測が可能になるのである。この活動量計は、高強度だけでなく、低強度活動や座業中心性行動時のエネルギー動態についてもより良く計測することが可能であり、過去数年間でその使用法に対する関心が高まりつつあるものでもある。 研究では、17,700人の女性(平均72歳)がこのデバイスを装着するように依頼され、7日間にわたって、起きている間はずっと装着した。有効とされたデータは少なくとも10時間、あるいは4日間にわたって装着されていた者のデータで、集計すると16,741件のデータとなった。その後の追跡調査で2年半にわたって調査が行われ、207人がこの期間中に死亡している。 主な研究結果としては、 ●身体活動強度が中~高強度(早歩きなど)のグループは、もっとも活動的でなかったグループに比べて60~70%死亡リスクが低下していた。 ●より軽度の身体活動(家事やゆっくりした歩行、ウィンドショッピングなど)、座業中心性行動は独立しては死亡リスクとの関連性は研究期間中に限定すれば見られなかった。ただし、この事は低強度運動が、本研究で対象とされていないような健康指標の改善において全く意味がないということを示唆するものではないことには注意が必要である。 本研究では上記の年代の女性を対象として検討をおこなっているが、これは研究における知識ギャップを埋めることを企図してここから始めるという意図があるようである。20~30代の若い世代は高強度運動を日常的に行いやすい環境にあり、一般的に参加する割合も高いのであるが、高齢世代においては、高強度運動を行う事は不可能かも知れず、あるいは中強度運動ですら到達不可能であることもあり得るのだ。そのため、高齢者に対する低強度運動を継続して行う事の健康効果について研究者らはもともと関心を持っていたという。しかしながら、高齢者においても高強度運動を行うことができるなら、その潜在的意義は大きいのである。 本研究の参加者は女性健康研究と呼ばれる比較的健康度の高い、大部分が白人女性の人口集団を対象としている。そのため、研究の知見を過度に一般化することは現段階では難しい。しかしながら、研究のデータ自体は、2008年の米国心臓協会による身体活動量ガイドライン(有酸素運動で週当たり少なくとも150分間の中強度運動あるいは75分間の高強度運動、及び筋力トレーニングを週当たり2日以上)という運動量基準の有益性を支持するものである。研究者らは、将来的にその他の健康指標について、どのような活動をどの程度行う事が健康効果を生み出すのかについて検討して行くとしている。いずれにしろ、身体活動が健康的な生活を送る上では良い影響を与えるようだということについては、反論の余地が無いと言えそうである。
 

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