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理事長のBLOG

がん患者こそ毎日の運動を生活習慣に

つい最近まで、がん治療患者は体力温存のため出来る限り安静にすることが良いとされてきました。米国スポーツ医学会(ACSM)委員会が2010年に改訂した「がん患者の運動に関するガイドライン」には、「がん患者およびがん経験者は、普通の人と同じく週に約150分の中強度の有酸素(エアロビック)運動をするよう努めるべき」と、述べられています。 また、2010年に開かれた米国臨床腫瘍学会(ASCO)で、米ペンシルベニア大学医学部のキャサリン・シュミッツ准教授が「がん患者にとって運動は安全であるだけではなく、数々の恩恵があり、化学療法や放射線療法に耐えうる体力をつけることによって生存率の向上が期待できる」と発表しました。 
適切な運動は抗がん剤治療に匹敵する効果が! 
では、運動によって具体的にどのような効果が期待されるのでしょうか。 

第一に「倦怠感の軽減」です。化学療法では赤血球が減少するため倦怠感が見られることが多く、有酸素運動をすることによりこれを軽減することが出来ます。 

第二に「筋肉量及び骨量の低下を軽減」が挙げられます。これはがん治療中の患者に限らず、運動によって筋肉をつけることで、骨粗しょう症の予防になることはよく知られています。多くのがん患者は化学治療やホルモン治療により筋肉量や骨密度が低下しているので、運動によりこの低下を軽減することができるのです。 

そして、最も期待すべき効果は「生活の質(QOL)の向上」です。運動をすることで、不安やストレスを軽減し、情緒面で効果を得られます。その結果、治療への意欲や希望が生まれるのです。 

どのような運動が効果的なのか 
米国スポーツ医学会(ACSM)委員会は「運動プランは個人に合わせて調整する必要がある」としています。例えば、がん治療によって骨がもろくなっている場合は骨にかかるストレスの少ない、ストレッチを中心とした週2、3回の運動からのスタートを推奨しています。 

アメリカではがん専門のトレーニングを受けたフィットネス専門家の養成と派遣を積極的に進める活動があります。また、米国スポーツ医学会(ACSM)や米国癌協会(ACS)では、がん患者やがん経験者の指導を望むトレーナーを対象とした承認プログラムもあり、シュミッツ氏は、ACSMによる新規のがん運動トレーナー認証「Webinar」の開設を援助しています。 

「すべての人は運動から利益を得ますが、癌患者の場合、それはQOLの向上に効果的に現れます。患者の生活に大きな変化をもたらす上で、多くのトレーニングは必要ないのです」 

これはACSM/ACS認証癌トレーナーであるマック・アリスター氏の言葉です。 
がん患者に希望と光をもたらす運動は、健康な人にとっては今日からでも始められる「がん予防」。現在、がんと戦っている人も健康な人も、自分の体と向き合い、無理のない適切な運動を毎日の習慣に取り入れてみてはいかがでしょう。

DFMの時代へ

ハーバード大学からの手紙
ハーバード大学からニュースが定期的に最新情報が送られてきます。 
ここ、数か月、ハーバード大学やMayo クリニックなど米国の近代的医療機関から、運動のときは心拍計をつけて、きちんと心拍を保持しながら実施すべきと、情報が来ています。
iphone、ナイキなどスポーツ業界も同様のことを推進しています。運動の次のSTEPの時代になってきました。

DFM=Diggital fitness monitor

デイサービスセンター西小岩

昨夜、西小岩の会議兼勉強会を行いました。
これからも法改正についてと、運動について話をさせてもらいました。
入った途端、みんなの一生懸命さがわかる感じでした。一人一人が丁寧に清掃や飾りつけをしてくれています。
しかし、時代とともにやり方や常識は変わっていくことをお話しし、今後の改革について理解をお願いしました。
以下は、管理者の入方所長からのメールです。

「お疲れさまでした。お忙しいところありがとうございました。勉強会の後、ピザを食べながらスタッフと理事長のお話を振り返りながら、いろいろと話し合いました。これまでとは違った考え方をしていかなければということを全員が痛感しました。ありがとうございました。入方」

聖路加国際病院の旧院長・日野原先生の言葉

おはようございます。日野原重明です。 
「からだは休み無く、切れ目なく、使い続けることです」 

◆身体を使い続ける◆
私たちの身体は、動かしながら使いながら、同時に調節したり治したりしていくことができるように作られています。使わなければ頭も身体もだめになります。

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