医療法人社団愛優会グループ

クリニック、介護施設、認知症グループホーム等の運営刷新します。運動を中心に!新しい医療クリニックへ!

エビデンス

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   EVIDENCE(根拠)

関節炎には運動を!

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関節炎患者の高齢者は、機能的独立性を保つ為には運動を続けることが必要である。高齢化社会においては運動所要量を満たしていくのは気がくじけそうになるような量であることも事実であるが、ノースウェスタン大学の研究者による研究で、推奨運動所要量の3分の1の量であっても関節炎患者にとっては有益であるようだと報告されている。米国政府の運動所要量ガイドラインによれば、週当たり中強度運動を150分行う事が早死や疾病リスク低減の為には有益であるとされているものの、実際のところ、関節炎の高齢者ではこの基準を満たした運動量を維持しているのは、米国ではたった1割に過ぎないという。研究者らは、この基準量に圧倒されない程度の運動量で運動を少しでも推奨するために、45分というマジックナンバーがこれらの層に有効な身体活動量を保証できるかどうかについて検討を行った。ほぼ3分の1の被験者が2年後の時点で機能改善もしくは高い身体機能の維持を維持していたが、これらの被験者で最低45分間の中強度運動を少なくとも行っていたものに限定して検討すると、それ以下の運動量だったものに比べて8割強のレベルで高い身体機能維持もしくは改善が2年間で見られていることがわかったのだ。この結果は男女ともに当てはまるものであった。 少なくとも、全く運動しないよりは、少しの量でも運動した方が良いのである、と研究者は指摘する。関節炎患者の高齢者で最低限度の身体活動量として45分間の運動を行う事を目標にするのは、ガイドラインの推奨量を無理やり満たそうとして動機付けを失ったり様々な弊害をもたらされてしまうよりは、現実的に達成可能なゴールであると感じられるかもしれないのだ。 身体機能の維持が必要不可欠である高齢者を対象とした身体運動のタイプと強度について検討したこの研究は、これまであまり行われてきていない課題を対象とした貴重なものである。もちろん、現行のガイドラインは重要であり、より多くの運動量が確保できれば、原理的にはより高い健康効果を期待できるからだ。しかしながら、より少ない現実的な身体活動量を当面の目標とすることで、身体機能の保持増進を維持することは、関節炎などの機能制限のある高齢者にとっての達成可能なスタート地点であると言えるのである。 現行ガイドラインでは、中強度運動を150分、少なくとも1回あたりの運動継続時間を10分とすることが心血管性の健康を増進する上では推奨されると提示されている。しかし本研究の研究者らは、より少ない運動量で2年間の継続的な身体活動を行う事に単純に効果性の有無が見られるか否かの焦点を置いているのだ。研究者らは、機能的に独立した行動のできる可能性のある高齢者層を検討しており、また、どのような種類の運動が実際の現場での機能維持や改善を推進するのかといったことを見極めていくことについても関心を持っているという。この様な観点では、軽度の運動よりもむしろ中強度運動、例えばショッピングカートを押したりすることなどのような活動が、将来的な機能改善を推進する上ではより重要であるということが明らかになったと報告する。 これまで、機能の維持改善が必要とされるような高齢者層の身体活動の強度について、どの程度の達成を行うべきかについて系統的に検討された研究は存在していないと研究者は指摘する。本研究では機能性に富んだ身体活動量計を用いる事で、研究者らは全米1,600人の骨関節炎患者の高齢者の身体活動を検討した。これらの患者は股関節やヒザ、脚部に疼痛や拘縮が見られる被験者である。2年間での身体機能の保持増進にもっとも有効な種類の運動は中強度運動であることには変わらないのだが、その運動の継続時間はガイドラインが推奨するように最低10分以上行う事というような条件を付けることはこれらの患者では必ずしも必要ないのである、と研究者はまとめている。

10年後に健康でいたいなら。。

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このYOUTUBEを是非、ご家族でご覧ください!! https://youtu.be/Qo6QNU8kHxI

歩行と脳

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高齢者の歩き方がおかしくなってきたら、足腰が弱ってきた。。と言われてきたが、最新の研究で脳内に変化が起きている。。と考えられるようになってきた。

認知症に筋トレは欠かせない!

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軽度認知障害MCIの人が筋トレすると、記憶は152%‼️飛躍的に改善する。朝田隆・東京医科歯科大学医学部特任教授 *写真がみえずらいです。ごめんなさい。

向精神薬

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知的障害児に向精神薬!!米国では向精神薬の長期投与は死亡率が上昇する。。と学会も公表している。。

座りぱなしは死亡率が高い!!

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死亡率が極めて高い!米国では3年前から報道されている。やっと、日本でこの報道が起きた。米国と比較し、情報が3年遅い!都

孤独、孤立

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子どもが巣立っていったり、家族に先立たれたり、友達が亡くなったり...好むと好まざるにかかわらず、年を取るにしたがって人は孤独にならざるを得ない。年を取ると物理的、精神的な「孤独」との闘いが始まる。そんな中、さらに追い打ちをかけるような研究成果が報告された。「孤独感」を感じている高齢者の方が、アルツハイマー病(AD)発症前の初期に出現する脳アミロイドの蓄積が多く認められると米ブリガム&ウィメンズ病院の研究グループにより米医学誌「JAMA Psychiatry」(2016年11月2日オンライン版)に発表された。

腸内細菌叢

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腸内細菌叢⑧。マイクロバイオーター(腸内細菌叢)は生涯を通じて戦略的に変えることができる。Justin L. Sonnenburg - Associate Professor of Stanford University

腸内細菌相④

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老人ホームには腸内細菌にクロストリジウム・ディフィシル感染症保菌者が半数に及ぶ。ホーム内の抗生物質投与や風呂への塩素投与、その上に下剤やその他の多剤薬剤投与の撹乱により腸内悪循環が始まる。これらが火に油を注ぐ。Justin L. Sonnenburg - Associate Professor of Stanford University *写真は生菌を入れた豆乳ヨーグルト

腸内細菌相③

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過剰に加工された食事、食べ物のような科学物質、抗生物質により腸内の細菌相は、その健康と安全が脅かされている。JUSTIN SONNENBERG Standford University微生物学准教授

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