医療法人社団愛優会グループ

クリニック、介護施設、認知症グループホーム等の運営刷新します。運動を中心に!新しい医療クリニックへ!

エビデンス

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   EVIDENCE(根拠)

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frail最新情報①。frailの要因の一つが低栄養。鈴木隆雄 桜美林大学老年学総合研究所所長・桜美林大学大学院教授

厚生労働省・食事改革・フレイル

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厚労省は、高齢社会のさらなる進展への対応から、新たにフレイル予防を目的とした食事摂取の目標量を設定することを検討している。

東京都健康長寿医療センター②

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②75歳でガラリと体は変わる!。加齢と共に身体機能は直線的に落ちていくと思われているが、実際は段階的にガクッと落ちていく。それが節目だ。その節目が75歳。 折茂肇・東京都健康長寿医療センター名誉院長 医師

75歳

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①75歳でガラリと体は変わる!。 長生きするようになった今、これまで常識とされていたことが高齢者では通用しなくなっている。健康や病気について考え方を変える時期にきた。折茂肇・東京都健康長寿医療センター名誉院長 医師

食べて良いもの、悪いもの。

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人間が食べても良い食べ物。悪い食べ物。が明確になってきた。今までも世界保健機構や大学が証明してきた。今回UCLAのMDである津川先生が科学的に書かれて出版。私達の食事改革もこれに基づき行なっていこう!

2018年・米国健康基準・保険省

フィットネス、またはエクササイズは、健康を維持するための重要な考慮事項です。健康的な食事と一緒に、それは人が健康的な体重を保ち、多くの慢性的な健康問題を防ぐために行うことができる最も重要なことの一つです。さらに、すべての年齢層およびすべての能力レベルの人々は、増加したフィットネスレベルの恩恵を受けることができます。限られた移動性を持つ人でも、より多くの適性を日々の生活に取り入れる方法を見つけることができます。 フィットネスの利点 研究は、定期的な運動は、長期的に様々な慢性的な健康状態を防ぐことができることを示しています。このリストには、糖尿病、心臓病、脳卒中、高コレステロール、高血圧、結腸癌、乳癌およびうつ病が含まれる。定期的な運動は、体重を減らしたり、骨密度を高めたり、睡眠パターンを改善したり、さまざまな健康上の利点をもたらします。 フィットネスに関する推奨事項 適性に関する推奨事項は、人の年齢と能力水準に基づいて多少異なります。例えば、小児および青年は、毎日60分以上の活動に努めるべきです。大部分は適度な強さの有酸素運動でなければなりませんが、子供には少なくとも週3日は筋肉補強や骨補強が必要です。 大人は、中強度の運動の150分または毎週の激しい運動の75分に努めるべきです。より大きな利益を得るためには、300分の中程度の運動または150分の激しい運動が推奨される。成人には少なくとも週2日の筋肉構築練習も含まれていなければなりません。 これらの勧告は、成人が高齢化したり、慢性的な状態や障害を制限したりするにつれて多少変化する可能性があります。しかし、これらの状況の大人でさえも、安全な方法で彼らの生活に適性を組み込むために最善を尽くすべきです。椅子の運動、歩行、水泳のような低強度の活動でも、多くの利点があります。身体的な制限を持つ人々は、毎日追求するための安全なレベルの運動について、医療提供者に相談する必要があります。

田島教授

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⑮年をとったら、運動しないと死んでしまう。和歌山県立医科大学附属病院 副院長 / リハビリテーション医学講座 教授 田島 文博

高齢者の運動を強度なものに。

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高齢女性の総死亡リスクを低下させるのに、身体活動量を増やしていくこと、またより強度の高い運動を行わせる事が有益であるようだというHARVARD大学医学部、ブリガムアンドウィミンズ病院の研究発表。座業中心性行動、低強度身体活動量自体は死亡率と関連性が見られなかった。低強度運動は本研究で検討されていないその他の効果が期待できる可能性がある。自己申告の回答の複数の研究では身体医活動性の高い人々では、全く運動していない人々に比べて、20~30%、総死亡率が低いと報告。本研究は2011年から2015年にかけて実施。三軸加速度センサ機構を利用した携帯型体活動量計を用いて定量的に身体活動量を計測した最初の研究の内の一つである。この活動量計は3種類の方向性で活動量を計測でき、上り下り、前進後進、左右方向での動きをとらえることができるので、より正確な身体活動量の計測が可能になるのである。この活動量計は、高強度だけでなく、低強度活動や座業中心性行動時のエネルギー動態についてもより良く計測することが可能であり、過去数年間でその使用法に対する関心が高まりつつあるものでもある。 研究では、17,700人の女性(平均72歳)がこのデバイスを装着するように依頼され、7日間にわたって、起きている間はずっと装着した。有効とされたデータは少なくとも10時間、あるいは4日間にわたって装着されていた者のデータで、集計すると16,741件のデータとなった。その後の追跡調査で2年半にわたって調査が行われ、207人がこの期間中に死亡している。 主な研究結果としては、 ●身体活動強度が中~高強度(早歩きなど)のグループは、もっとも活動的でなかったグループに比べて60~70%死亡リスクが低下していた。 ●より軽度の身体活動(家事やゆっくりした歩行、ウィンドショッピングなど)、座業中心性行動は独立しては死亡リスクとの関連性は研究期間中に限定すれば見られなかった。ただし、この事は低強度運動が、本研究で対象とされていないような健康指標の改善において全く意味がないということを示唆するものではないことには注意が必要である。 本研究では上記の年代の女性を対象として検討をおこなっているが、これは研究における知識ギャップを埋めることを企図してここから始めるという意図があるようである。20~30代の若い世代は高強度運動を日常的に行いやすい環境にあり、一般的に参加する割合も高いのであるが、高齢世代においては、高強度運動を行う事は不可能かも知れず、あるいは中強度運動ですら到達不可能であることもあり得るのだ。そのため、高齢者に対する低強度運動を継続して行う事の健康効果について研究者らはもともと関心を持っていたという。しかしながら、高齢者においても高強度運動を行うことができるなら、その潜在的意義は大きいのである。 本研究の参加者は女性健康研究と呼ばれる比較的健康度の高い、大部分が白人女性の人口集団を対象としている。そのため、研究の知見を過度に一般化することは現段階では難しい。しかしながら、研究のデータ自体は、2008年の米国心臓協会による身体活動量ガイドライン(有酸素運動で週当たり少なくとも150分間の中強度運動あるいは75分間の高強度運動、及び筋力トレーニングを週当たり2日以上)という運動量基準の有益性を支持するものである。研究者らは、将来的にその他の健康指標について、どのような活動をどの程度行う事が健康効果を生み出すのかについて検討して行くとしている。いずれにしろ、身体活動が健康的な生活を送る上では良い影響を与えるようだということについては、反論の余地が無いと言えそうである。

脳容量が増える!!

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有酸素運動を行うことで記憶機能が改善し、また加齢に伴い低下する脳の健康維持に有益である可能性があると豪州西シドニー大学の研究者らが報告している。 脳の健康は加齢とともに低下し、年齢相応に脳の萎縮が起こり40歳以降は10年単位で5%程度用量が小さくなっていくと言われている。マウス・ラット研究では身体活動を行う事によって脳の海馬体のサイズが大きくなることが示唆されているが、ヒトにおけるこの種の研究では、その結果が一致していないのがこれまでのところである。 研究者らは14件の臨床研究をシステマティック・レヴューで検討した。対象となった研究は737人の脳スキャン画像であり、有酸素的運動プログラムに参加する前後、及びコントロール群との比較で検討されているものである。 被験者は健常者、アルツハイマー症などの認知機能障害のある人、うつ病や統合失調症などの精神性疾患の臨床的診断を受けているヒトなどが含まれていて、年齢は24~76歳、平均すると66歳の集団である。 研究者らは、ステーショナリーバイクやサイクリング、ウォーキングやトレッドミルなど有酸素性運動の効果を検討している。介入期間はそれぞれ3ヶ月から24ヶ月にわたり、週当たりのセッション数も2~5回の範囲であった。 全体としては、運動は海馬体の総容量に対する増加作用が見られたわけではないものの、ヒトの海馬体左領域のサイズを増加させていることが有意に示唆される内容であった。研究者らによると、この結果は現状得られるもっとも確定的な運動による脳に対する好影響を示す根拠となるものである。運動を行う際には脳の中に脳由来神経成長因子(BDNF)と呼ばれる化学物質が生成され、これが加齢に伴う脳機能の低下を抑制するように機能しているようである、と研究者は指摘する。 本研究のデータからは、海馬体総容量の増加というよりも、運動によって脳のサイズが少なくなっていくことを抑制するという有酸素性運動の効果が示唆されている、といえるかも知れない。これは言い換えるなら、運動は脳の機能維持プログラムとして考えられるということなのだ。 健康的な加齢を享受し、脳の健康状態を改善する事とともに、本研究の結果は加齢による認知機能不全、アルツハイマー症や認知症のような症状の予防に対する含意を持つものであるとかもしれない。興味深いことに、身体活動は実証されている脳機能の維持と萎縮抑制を導く数少ない手法の一つであるといえ、今後の研究の進展が期待される。

インフルエンザと有酸素運動

インフルエンザと有酸素運動。インフルエンザ予防接種だけでは、感染は予防できない。呼吸器感染症は、EB等の体内潜伏Virusが再活性化することが多い。よって、誰とも接触していなくても、免疫機能が低下した途端、休眠Virusが再活性化して発症する。スポーツ医学の世界では明確。 しかし、予防接種は受けましょう!!

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