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   EVIDENCE(根拠)

有酸素運動は心臓を保護する(ゲノム)

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コレステロール値や健康的な食事と並んで、身体活動も心臓の健康においては同様に重要であるという研究。持久性運動の応答として、損傷されたDNAを修復するのに用いられる遺伝子発現が増加したとメリーランド大学医学部及びテキサス大学南西医療センターなどの研究者らが報告している。運動のような生理学的ストレッサーが心臓組織のリモデリングを可能にするというのである。 本研究の知見は運動がいかにして新の保護効果をもたらすのかということを理解する上で重要な視点である。研究者らはこの機序の理解と基本的な心臓の生物学的理解が、将来的に寿命の延長や投薬をしないで慢性心疾患を治療するというような治療法の確立につながりうる可能性があるのだ。高血圧などありふれた慢性疾患も、投薬治療をせずに改善できる可能性がある。 研究者らはトレッドミル上を30分間走らせたマウスの心臓を分析した、運動していないマウスと運動マウスで遺伝子発現がどのように異なっているのかを比較したのだ。本研究の結果はヒトにも応用することが可能であるという。これらマウスにおいて見られた遺伝子は同様のプロセスを通じてヒトでも調整されているのである。 本研究で発現が確認された遺伝子はゲノムの安定性に重要な役割を果たしているが、運動を行う事によって、心臓組織において上方制御される事が明らかになった。この事が運動による心の健全性を導く保護効果に貢献している可能性が有るのではないか、と研究者は指摘している。

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