医療法人社団愛優会グループ

クリニック、介護施設、認知症グループホーム等の運営刷新します。運動を中心に!新しい医療クリニックへ!

エビデンス

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   EVIDENCE(根拠)

WHO世界保健機構

WHOは赤肉を癌の要因である可能性があると位置付けし、ソーセージやハムやコンビーフやベーコン等の加工肉は、癌の要因である。と確定した。

今や、常識!

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運動が脳機能・精神機能を高めることは、今や周知の事実である!精神科医Edward Hallowell, M.D. New York Times bestselling authorspeaker

コリン

有酸素運動に脳神経の喪失を抑制する効果。 ランダム化比較試験において65~85才の高齢者53人を2つのグループに分けて、一方のグループにのみ有酸素運動(エアロバイクで30分間の運動を週に3回)を行う習慣を3ヶ月間にわたり続けてもらったところ、運動をしなかったグループでは脳中のコリンの濃度が増加していたが、運動をしたグループでは増加していなかった。 コリンは、アルツハイマー病などが原因で脳の神経細胞が失われると増加することがある。 この結果から、有酸素運動に脳神経を保護する効果が期待できる。("Translational Psychiatry")

UCLAより。地中海食

地中海食またはそのサブセットであるマインド食(MIND食)に含まれる食品を多く摂ることが、高齢者の記憶障害のリスクが低いことと関連している、という米国カリフォルニア大学からの研究報告。 地中海食は、果物、野菜、全粒粉、豆類、ジャガイモ、ナッツ、オリーブオイル、魚が豊富な食事である。加工食品、揚げ物/ファストフード、スナック食品、赤肉、鶏肉、全脂肪乳製品は、地中海食ではあまり食べない。 マインド食は、地中海食の1バージョンである。10種類の“脳を健康に保つ”と考えられている食品、即ち、緑の葉物野菜、その他の野菜、ナッツ、ベリー、豆類、全粒粉、魚介類、鶏肉、オリーブオイル、ワインを積極的に摂取し、“健康的でなく摂取を避けるべき”と考えられている5種類の食品、即ち、赤肉、バターやスティックマーガリン、チーズ、ペストリー、菓子や揚げ物/ファストフードの摂取を避ける。 研究者らは、『健康と退職に関するパネル調査』に参加した高齢者5,907人の情報を調べた。参加者は、食生活に関するアンケートに回答した後、主に、記憶と注意力を中心とした認知能力が測定された。研究者らは、参加者の食事がどれくらい地中海食的(およびマインド食的)であるかをスコア化し、それと認知力検査の成績を照らし合わせて比較した。 その結果、地中海食またはマインド食を摂取した(スコアの高い)高齢者は、あまり健康的ではない(スコアの低い)食事を摂取した人に比べ、認知機能検査の点数が有意に高いことを発見した。実際、認知力検査で低い点数になるリスクは、地中海食スコアが最も高かった高齢者で35%低下し、地中海食スコアが中位であっても15%低下した。さらに、マインド食スコアについても同様の結果を示すことがわかったという。 この研究は、地中海食とマインド食を摂ることが、高齢者の全体的な認知機能の向上に関連していることを示唆している、と研究者らは述べている。さらに、これらの健康的な食事を摂る高齢者は、後年、認知障害を発症するリスクが低い、と研究者らは述べている

7年の差

喫煙習慣のない人、肥満でない人、適度な飲酒の人は、そうでない者より、長生きし、健康で過ごす期間が長い可能性があるようだ、というミシガン大学等からの報告。 研究では、健康と退職者の研究のデータを使用し、米国人14,000人以上(50歳から89歳)のデータを分析した。対象者の健康と行動(肥満、喫煙習慣、アルコールを適度)について、2年ごとに調査された。 結果は、肥満でない喫煙習慣のない者は、そうでない者と比し、4年から5年長く生存し、障害のない状態であったという。さらに分析したところ、適度にアルコールを飲んだ者は、過度に飲酒した者より、障害のない状態で、さらに7年以上生存していた。 「我々の結果は、予防に焦点を当てることの重要性を示唆している。アルコール・タバコなど危険な健康行動を避ける者は、長く健康的な人生を送っている。健康的な行動に焦点を当てた効果的な政策介入は、研究で観察された健康的な利益の到達に対し、多くの者に役立つ可能性がある」と研究者らは強調している。

夜勤と癌

夜勤が損傷したDNAを修復する能力の低下と関連 [フレッドハッチンソンがん研究センター 2017年7月18日] フレッド・ハッチンソンがん研究センターのParveen Bhatti医師(疫学者)主導による研究で、夜勤がDNA損傷を修復する能力の低下に関連していることがわかった。年月の経過とともに、DNA損傷が修復されないでいると、変異をきたし、がんへと至る可能性がある。

フレイル虚弱

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厚生労働省は高齢者にフレイル問題対策を強化。低栄養を中心に強化。

薬剤数

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5つ以上の薬物療法を受ける高齢者は、歩行速度が遅いこと発表。米国アルベルト・アインシュタイン医学校研究報告。8種以上の高齢者では、話しながら歩く歩行速度がさらに遅い。

健康になっていく方法①

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健康になって行く過程①。有酸素運動の土台を築いていく過程。心臓と肺を鍛え、より効果的に体と脳に酸素を送れるようにしていく。1日1時間Bの目標心拍数でウォーキングをする。(220-年齢=A,A×0.65=B,Bが目標心拍数。30歳なら123となる。) *だらだら、歩いているのは何の有酸素運動にはならない!!! JOHN RATEY MD Associate Clinical Professor Harvard Medical School

厚生労働省・高齢者薬剤対策

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厚生労働省の「高齢者医薬品適正使用検討会」(座長=印南一路・慶大総合政策学部教授)は1会合で、高齢者の多剤服用対策として、急性期や回復期、在宅など各医療現場の特徴に留意した指針を策定することなどを盛り込んだ中間取りまとめ案をおおむね了承した。また、同検討会の下に、指針案の作成や必要な情報の収集などを行うワーキンググループ(WG)を設置することでも合意。厚労省では、2018年度末をめどに指針を策定する. 厚労省によると、複数の慢性疾患を持つ高齢者は平均で約6剤を処方されており、多剤を服用することによって副作用が強まったり、相互作用が生じたりするリスクが高くなる。そのため、高齢者に対する多剤服用対策が求められている。  こうした状況を踏まえ、厚労省は会合でこれまでの議論の中間取りまとめ案を提示した。案では、多剤服用に伴う副作用の発生を防止するため、各専門領域の学会などと連携して、高齢者の医薬品適正使用ガイドライン(指針)を策定する必要性を強調。また、指針を策定する上での留意点として、▽急性期や回復期、入院、外来、在宅など各医療現場の特徴に応じた薬剤数の調整・処方変更の考え方▽副作用などが表れやすい薬の種類▽院内の病棟間での薬剤数の調整の考え方▽栄養補助食品なども含めた安全対策―などを挙げた。  さらに、高齢者に薬を適正に服用してもらうための対策を検討するに当たり、その基礎となる副作用などのエビデンスを収集し、分析する必要があると指摘した。  厚労省案に対する反対意見は出なかった。ただ、北澤京子委員(京都薬科大客員教授)は、「薬を出したら出しただけ診療報酬が得られる仕組みは無視することはできない」とし、出来高払いで診療報酬を得られる仕組みが多剤服用を生む要因だと指摘した。これに対して松本純一委員(日本医師会常任理事)は、「われわれ(医療者)は薬剤をなるべく少なくしたいが、必要だから処方しているという背景があることを理解していただきたい」と述べた。  このほか、「(多剤服用の)実態を正確に把握して情報提供をすることが一番大事だ」(島田光明委員・日本薬剤師会常務理事)といった意見も出た。この日の意見を踏まえて案を修正した上で、座長一任により来月上旬にも中間取りまとめをする。 ■WGの初会合、「9月ごろに」  厚労省は14日の会合で、高齢者の医薬品適正使用ガイドラインの案の作成や必要な情報の収集・整理などを行うWGを開催することも提案し、了承された。会合の後、事務局は「9月ごろにワーキンググループの初会合を開きたい」と話した

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