医療法人社団愛優会グループ

クリニック、介護施設、認知症グループホーム等の運営刷新します。運動を中心に!新しい医療クリニックへ!

エビデンス

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   EVIDENCE(根拠)

車いすは卒業!!

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老健では、車いすが不要な人が増えてきています。 歩かないと、歩けなくなるから!!

フレイル(虚弱)

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虚弱と要約されてはいるが、事実、どういうものかは理解されていない。 なだらかに、らせん階段を下りるかのように下って、気が付いた時には死亡となる。新しい文献も出てきた。薬剤が5種類以上投与していると、フレイルになる。少しずつ解説をします。サルコペニアもロコモもフレイルに含まれる。 老化で弱る。。ことではない。

40歳

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40歳代の時点で運動習慣をもたず、体力低下していると60歳を過ぎてから脳の容積が減少。認知機能も低下しやすい。BOSTON大学が米国心臓学会で発表

運動量を増やすほど死亡率が低下。

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"Mayo Clinic Proceedings" に掲載されたヘンリー・フォード病院(米国)などの研究で、20年近くのうちに運動能力が向上した人は死亡リスクが低かったという結果になっています。 研究の方法 ヘンリー・フォード病院において 1991年と 2009年の2回にわたり運動能力を測定した患者1万人超(平均年齢54才、女性率43%、30%が非白人)のデータを分析しました。 データの分析においては、年齢や性別などを考慮しました。 運動能力の評価 運動能力の評価は、ウォーキング・マシンを用いて測定した運動量をMET(metabolic equivalents of task)に換算することにより行いました。 METとは身体活動による消費されるエネルギーの量のことで、身体活動が激しいほどMETの値は大きくなります。 例えば「睡眠」のMETは0.9で「テレビ視聴」のMETは1.0ですが、ジョギングのMETは9.0で縄跳びのMETは10.0です。 したがって、METの大きな運動が可能である人のほうが運動能力が高いということになります。 結果 運動能力が「低い」だったグループ 1991年に行われた初回の運動能力測定と 2009年に行われた2回目の運動能力測定の両方において運動能力が「低い」と評価されたグループに比べて、運動能力が「低い」から「中程度」または「高い」へと向上したグループは、死亡リスク(死因を問わない)が男性では37%、女性では44%低下していました。 1991年~2009年のうちに運動能力が1MET向上するごとに、死亡リスクが男性では13%、女性では16%低下するという計算になりました。 運動能力が「中程度」だったグループ 当初の運動能力が「中程度」だったグループでも、当初の運動能力が「低い」だったグループと同じような死亡リスクの違いが見られました(「中程度 → 中程度」のグループよりも「中程度 → 高い」のグループのほうが死亡リスクが低かった)。

老化度バラバラ。改革せねば!

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高齢者の老化度マチマチ。癌や心臓病等の最大因子は老化。老化を抑える努力を!葛谷雅文・名古屋大学院 老年科学分野教授 *事業としても高齢者の健康改善するための方法がバラバラ。努力も足りない!再度、プログラムを改善するべき時期に来ている。 *経営の神様で有名なアンソニー・ロビンスはこう語る。「これまでと同じことをしていたら、同じものしか手に入らない」

太陽光を浴びよう!

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"Journal of Nutrition" に掲載されたトロムソ大学(ノルウェー)などの研究で、ビタミンDの血中濃度が低い中年の人はテロメアが短いという結果になりました。テロメアは細胞の老化の指標で、同い年の人であってもテロメアが長い人のほうが若々しくて健康的であると考えられています。ビタミンDが欠乏している人は早死にしたりガンになったりしやすいというデータが存在します。 しかし、ビタミンD血中濃度と早死にやガンのリスクとの関係は、生物学的な説明によって十分に裏付けられているとは言えません。 米国に住む20才以上の成人男女4千人超から血液を採取して、白血球のテロメアの長さとビタミンD血中濃度を調べました。4千人超のうち40~59才の中年 1,300人ほどでした。 ビタミンDは血中濃度が50nmol/L(20ng/ml)の場合を、血中濃度が理想的であるとみなしました。 データの分析においては、年齢・性別・人種・BMI・カロリー摂取量・社会経済的状態(収入・職業・学歴など)・カルシウム摂取量・牛乳摂取量・サプリメント服用状況・身体活動量など、テロメアの長さやビタミンD血中濃度に影響する要因を考慮しました。 結果 40~59才の中年グループにおいて、ビタミンD血中濃度が50nmol/L以上である場合には50nmol/L未満である場合に比べて、テロメアが0.13kbp(キロ塩基対)長いという結果でした。 ビタミンD血中濃度が10nmol/L増えるごとにテロメアが0.03kbp長いという計算になります

東京大学大学院医学部・秋下教授

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東京大学大学院・医学部秋下教授。 高齢者の救急搬送の6%は多剤薬剤起因。

University of Columbia Okanagan Gareth教授 

パーキンソンについて、運動に関する新たな研究。教授がこのメールをくださいました。 Here is my latest research project https://www.youtube.com/watch?v=eB7KQUCkD7Y

5薬剤以上は虚弱につながる。

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高齢者において、5種類以上の薬を服用することは、フレイル(虚弱)に影響する可能性があるようだ、という独ハイデルベルク大学などからの報告。 我々は、高齢になるにつれ、慢性的な健康状態と懸念を有する可能性がある。健康問題を管理することとは、高齢者が多くの異なる薬を服用する可能性を意味する。高齢者が5種類以上の薬を服用すると、有害な副作用のリスクが増加する可能性がある。興味深いことに、5種類以上の薬を服用することは、フレイルに関連している。おそらく、加齢とともに、薬が機能する能力に影響を及ぼすよう相互作用するからである。フレイルは、加齢に関連する問題である。フレイルの者は、弱く、耐久性が低く、うまく機能しにくい。フレイルは、転倒、障害、死亡のリスクを増加させる。今回の研究の対象者は、エスター研究(ESTHER study:約10,000 人の対象者で2000年から開始)中のおよそ2,000人である。対象者は、2年、5年、8年、11年後にフォローアップが行なわれた。研究開始時、対象者は50歳から75歳であった。8年間のフォローアップ時、医師は、高齢者を評価するために、自宅の対象者を訪問した。訪問中、対象者が服用していた薬の種類と数を評価するため、服薬(処方箋と店頭販売(OTC))している薬の全てを持参するよう求められた。研究者らは、対象者らを下記の3つのグループに分類した。 1、0から4種類の薬を服用していた者(非多剤併用) 2、5種類から9種類の薬を服用していた者(多剤併用) 3、10種類以上の薬を服用していた者(過剰多剤併用) 結果は、病気を含む対象者の特性の差異で調整後、フレイルであった者、フレイルのリスクのある者は、フレイルでなかった者と比較して、多剤併用や過剰多剤併用である傾向が高かったという。5種類から9種類の薬を服用していた人は、5種類未満の薬を服用していた人と比較して、3年以内に、フレイルになる傾向が1.5倍であった。10種類以上の薬を服用した人は、5種類未満の人と比較して、3年以内にフレイルになる傾向は2倍であった。高齢者の複数の処方を減らすことは、フレイルのリスクを減らす有望なアプローチとなり得ると結論している。

運動する人は元気!!

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Olga KOTERUKO canada。95歳。 78歳迄運動は全くしていなかった。有酸素運動や筋トレを今はしている。ミトコンドリアや細胞や認知機能は素晴らしく良い!

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